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よくあるご質問 (Q&A)
シンガポールでの就職・求人に関して、今まで多くのご質問を頂きました。この先シンガポールで就職をお考えの方のみならず、企業の採用ご担当者や、同業他社の方、また直接の採用ご担当者ではなくても、現地採用についてご興味があるすべての方に、広くご覧になってより理解を深めて頂ければと思い、今までの主なご質問をまとめ、Web上にアップすることとし、同時にこのコーナーを大幅リニューアルするに至りました。
ご質問の答えは、現地点（2016年10月）の雇用情勢を踏まえた上でのお話ですし、かつ、私見を述べている部分もございますので、全てにおいて絶対的に正しいというものではありませんが、多少なりとも皆さんのご参考になれば幸いです。
ご質問への回答
質問： 僕は今、日本の大学生です。海外は行ったことがないのですが、将来は日本をでて国際的な仕事がしたいと思っています。シンガポールでチャンスはありますか？また今からやるべきことはありますか？
回答： チャンスについてはあなた次第、としか現時点では申し上げられません。
当地では即戦力となる人材を求めている企業がほとんどです。
ハード面では、英語力のブラシュアップや、実務経験がない点をフォローするような資格の取得等が思いつく点ですが、それはあくまでハード面のことでして、それ以前に、なぜ海外で、なぜシンガポールで就職したいのか、という理由を明確にしておくことがソフト面で必要かと思います。
シンガポールに限らず、言葉、気候、食べ物、その他文化、習慣が違う海外で生活をしつつ仕事をするのは、最初はさほど感じなくても、知らず知らずのうちにストレスがたまってしまうこともよくあります。勝手が分らない国、土地にいると、珍しさが多くある一方で何もしなくても疲れるものです。最初は勢いもあって感じない日々のストレスも、数か月たって、ふと気が抜けたときに突然感じるかも知れません。
そんな際は、周囲の助けも必要ですが、最後はご自身の力で乗り越えなければなりません。
なぜ海外で仕事がしたいと思ったのか、そこでなぜシンガポールを選んだのか、何がしたくてきたのか等々、ご自身の気持ちをできるだけ明確にしておくと、それがシンガポールでの生活や仕事上で、悩んだ時に立ち戻る考えの原点となるはずで、その原点があるとないとでは、精神的に大きく違うでしょう。
M.Mさん（30代）
M.Nさん（20代）