H.K.さん (30代)
- 勤務先
- 日系物流会社
- 就職のきっかけ
- 英国の大学院留学をきっかけに海外就職に興味を持ち、新卒から従事した日本国内物流業務での経験を活かせるアジアの物流ハブであるシンガポールで、アジア各国の成長市場の現場の経験を培いたかったからです。
- 渡航前準備
- シンガポールの日系人材紹介会社への登録と面談予約
英文履歴書、和文履歴書&職務経歴書、推薦状
内定時の各種必要書類の準備(英文卒業証明書、パスポート、等)
渡航までに応募した企業研究、面接で頻繁に聞かれる質問に対する回答の準備、自分自身の強みや弱みの棚卸等。
- 全体の流れ
- シンガポールへ渡航が決まる2か月前に、人材紹介会社へスカイプ/電話面談にて登録し案件を紹介してもらい、渡航日に合わせて面接日の調整をしました。
渡航日の一週目に数社面接を受け翌週初めには最終面接をして内定がでました。渡航前の事前応募等の期間を含めて、約4週間で内定がでました。 - 現在の仕事
- 南アジア地域統括本部の開発営業部に所属していました。物流ハブのシンガポールであるだけに、当地へ地域統括本部を置く物流企業は多く、私が勤務していた日系物流会社も同様にシンガポールから各国のオペレーションや営業活動を統括していました。
シンガポールで勤務する醍醐味は、内需が小さい分、国外の取り扱いが非常に多く、国境を越えた物流提案を日常的に行うことができ国際物流の面白みを実感できました。
その分、日本のようにすべてがきっちり言われた通り出来上がるのは難しい面もあり、様々な人種や文化の違いに対応して業務をこなす柔軟性と忍耐強さが必要になります。 - シンガポール生活
- 一日の流れ
7:00起床
8:10 出勤して、会社で朝食
8:30-18:00業務時間(残業はプロジェクトによるが基本は自己裁量)
19:00-20:00帰宅
23:00就寝
生活のいい点
・安全で治安が非常にいいところ
・交通・通信等インフラが整っていて、とにかく便利
・大体のものは手に入るため、日本の同等の生活ができる
生活の悪い点
・年中夏の気候のため湿度が高く、靴などのものが長持ちしない
・家賃が高いだけでなく、その額に見合った品質の高い家を探すのに苦労する
・物価が高いところ
- SDSについて
- シンガポール就職をしようと決めた時、登録した人材会社の中で一番レスポンスが早かったのがSDS様でした。
自分の経歴や希望がどの業種、職種が自分に合っているか、また中長期的なキャリア形成を踏まえたアドバイスを丁寧かつ親切にしていただき、納得した上で就職することができました。
現在は日本へ戻り新たな出発をすることになりましたが、このシンガポール就職の経験があったからこそ進める道を切り開けたと、今では思います。就職とはご縁だと助言いただいたことを改めて実感しており、SDS様には心より感謝しております。 - アドバイス
- シンガポール就職は、年々ビザの取得が難しくなっているとは言え、その他欧米諸国に比べると比較的就職しやすいので、海外就職をしたいと思われる方にはお勧めです。
しかしながら、日本のように終身雇用制が無い社会であるため、自己価値を高めるにはスキルアップが欠かせません。選択肢はたくさんありますが、しっかりと自分にあった会社選びをする必要があります。