求人数、失業者数を上回る
シンガポール最新雇用トレンド
今月13日に、シンガポール労働省MOMが発表した統計結果によると、今年第1四半期の解雇数は2,320人で、昨年同時期の4,000人を下回っていること がわかった。
(しかしこの人数はMOM予測の2,100人を上回っているらしいのだが。。。)
シンガポール主要新聞ストレーツタイムズ紙では、過去同時期の解雇数も紹介していて、2013年では2,120人、2015年から2017年の間は、3,000〜5,000人まで膨れ上がった。
解雇者の半年以内の再就職率は61%だが、50代以上のPMETs(専門職者・管理職・エグゼクティブ・技術者)ポジションを目指すグループの、再就職率は平均を下回っている。
また、今度の統計結果では、2016年3月以降初めて、求人案件数が失業者数を超過していることが明らかになっている。
特に、求人案件の半数以上はPMETs向けポジションで、ITコミュニケーション業界、コミュニティ・ソーシャルサービス業界、その他サービス業界の求人が目立つ。
グラフチャートで結果がわかりやすく紹介されているので、オリジナル記事はこちらで。
https://www.straitstimes.com/politics/retrenchments-at-five-year-low-job-vacancies-on-the-rise
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