更に厳格化する外国人採用
ジョブ掲示板への掲載義務が月給額$15,000、Sパス月給額$2,400へ
今朝、当地ストレーツタイムズ新聞トップ見出しに目が止まった。
「外国人採用ルールさらに厳しく」「シンガポール人にもっと多くのより良いポジションを」
現在シンガポールでは、26人以上を採用している企業が$12,000/月までのポジションを対象に求人する際には、 Jobs Bankへの掲載を義務付けている。
今回の厳格化で、今年7月から$15,000/月までのポジションが掲載義務の対象になる。
外国人採用に至る前に、まず、ローカルシンガポール人に雇用機会を与えるのが狙いだ。
更に、Sパス就労ビザの申請条件月額給与額が引き上げられる。
現在は$2,200/月だが、来年1月からは$2,300/月。再来年の2020年1月には$2,400/月。
すでにSパスを取得している場合は、次の一年のみ、既存の条件でビザリニューアルが可能だ。
過去2年で、シンガポール人の公平雇用に非協力的とみなされ警戒リストに登録されてしまった企業は500社にまでのぼると言う。
うち150社はリストから除外されたものの、残る350社は未だに警戒が解かれていない模様。
オリジナル記事はこちらで:
http://www.straitstimes.com/politics/parliament-500-companies-placed-on-moms-watchlist-for-unfairly-favouring-foreigners-lim
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