2018年給料アップ国別ランキング
昇給率トレンドレポート
英人材コンサルティング会社ECAインターナショナルが今月半ばに発表した、来年の給与アップ率の国際比較ランキングデータ(72か国調査対象)を紹介したい。
まず、シンガポール。
調査では、平均給与アップ率は4%との結果が出たが、来年のシンガポール国内インフレ率を1.3%と想定して計算すると、実質の昇給率は2.7%となる見通し。
アジア・パシフィック域内20か国中で第9位、香港の1.8%を上回る。
マレーシアは、相変わらずの低い失業率と経済の好調持続が見込まれ、給与アップ率は5%を上回る。国内インフレ率調整後では、アジア・パシフィック域内20か国中で第11位。
日本の社員昇給率は2.2%と低調、域内20か国中で18位。
アジア・パシフィック域内で昇給率最高を記録したのは、インドであった。 詳しくはオリジナルレポートで。
https://www.eca-international.com/news/november-2017/singapore-employees-to-receive-2-7-real-wage-in
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