シンガポール初の職業案内所オープン
国民対象、ホワイトカラー向けポジション
ざっくりまとめると・・・
・ 国内初の PMETポジション専門職業安定所、今月1日より開業。
・ オープン初日は7社より100件の新規求人案内。
・ 同地区は若い年層の家族が多く、失職・失業中 のPMETが最多とされる地域(統計では86万人の住民中1.1万人が就活中 )
・ 予算20万ドルが投入され、1年間の求職・求人マッチング目標数は2千件。
・ 無料のキャリアアドバイス、トレーニング情報を提供。
・ ノートパソコン、プリンター、エスプレッソマシーン完備。
・ 求人企業と求職者のための面接場所として利用可能。
・ 今年中にアルジュニド、パシリスの2拠点、来年3月にはタンピネスでも開業予定。
昨年からの シンガポール国内解雇数は、2009年以来の最悪値を記録している。なかでもPMET(専門職者・管理職・エグゼクティブ・技術者)ポジションの失業が最も深刻だと報道されているから、これぞ、満を持しての国民のための職業案内所の登場だ。
最近は、政府主導のキャリアサポートプログラム(CSP: Career Support Program)もより強化され、シンガポール国民向けのスキルアップ制度は手厚い。
かくして、ローカルの就業チャンスが広がりを見せるなか、外国人であるわたしたち日本人の、当地での雇用機会は、厳しさを増す可能性が高そうだ。
周囲の状況をよく見、融和に努め、シンガポールと日本の両国の次世代をみつめ続けながらビジネスに邁進したいものである。
詳しくはこちらの記事で
http://www.tnp.sg/news/singapore/resource-centre-job-seeking-pmets-launched-punggol
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