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12 Oct 2016
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就職氷河期か、シンガポール新卒2007年来の低水準、34,000人就業できず 世界屈指のビッグ4会計事務所で、昨年インターンシップを終えたTanさんは、めでたく正社員の内定切符を獲得。シンガポールマネジメント大学をこの夏卒業するとともに、世界屈指の会計企業で順風満帆のキャリアをスタート予定だったのだが・・・。 7月の卒業式目前に控え、最初の出社日を確認すべく連絡を入れたところ、その話は無かったことに、とにべもない回答を食らった。「この9月からの勤務予定だった、今から新たに就職活動なんて無理だ」とショックを隠せない25歳のTanさん。 これはTanさんに限ったことでなくて、彼の他の全ての会計アソシエイトポジションの約束は反故されたらしく、急遽、雇用凍結策をとったという背景のようだ。 MOMが先月末発表した労働市場状況レポートでは、新卒の失業率が昨年の3.5%から、この夏は4.3%にまで増加、3万4000人の新卒が職に就けないという、2009年以来の最悪レベル。 また30歳以下の大卒失業者に至っては、今年は7.1%。昨年6月は3.8%であった。 人材サービス社JobDBシンガポールのChook Yuh Yng氏は、「昨年8月から今年1月までに同社に寄せられる新卒エントリーレベル向けの求人ポジションが40%も激減した」と明かす。(The New Paper記事) 「多くの新卒が職を求めているが、その数に見合うだけのポジションがない」とも。 大学在学中のインターンシップを利用して、実践スキルをもっと身につけるべき。講義での理論や知識は実際の職場では役に立たない、とアドバイスを送っている。
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