IT・アカウント職、給与ランキングトップに
2016年のシンガポール平均給与月額番付
人材紹介KELLYサービス社が、先月実施した2016年の給与額番付レポートが発表された。
これによれば、今年の高額給与職トップの座には、IT（情報技術）、アカウント、営業、銀行金融、ヘルスケア、ライフサイエンスが、この順でランクインしたようである。
1位：IT職
世界第2位、アジア域内では第1位のネットワーク普及率を誇る国だけに情報技術関連企業による人材需要は非常に高い。
ITの従事者の中でもマネージャー職の最高月給$24Ｋ。ウェブデベロッパーの平均給与は$3.5K～$5.5をマークした。
2位：アカウント職
アジア・パシフィック全域のグローバルハブ機能を果たすシンガポールでは、アカウント職需要は不変に堅調である。
チーフ職や
部長クラスでは$20Kまでの給与が期待できるとのこと。
3位：営業・マーケティング
特にデジタルや、3Dアニメーション関連セクターの営業・マーケティング職では$3.5K～$5Kの月給。
中小企業GMレベルでは$18Kの実績。
4位：銀行・金融
今年の銀行業界については、以前のようなめざましい成長は期待できないものの、金融アナリスト職については$5Kほどの給与実績。
リスク管理部門職では$17Kほど。
5位：ヘルスケア・ライフサイエンス
バイオケミカルサイエンス企業誘致に力を入れているシンガポールにおいては、この部門の人材は常に需要が高い。
アシスタント職は$2.5Kから始まり、R&Dディレクタポジションでは$15Kの実績。
詳しくはこちらで。
http://kellyservices.com/uploadedFiles/Singapore_-_Kelly_Services/New_Smart_Content/Business_Resource_Center/Workforce_Trends/SG-salary-guide-2016(1).pdf
参考及び引用記事
