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14 May 2016
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契約派遣社員、期間限定雇用形態 、今後も増加の見通しシンガポールで正社員として就職する有効手段とは あいかわらず低失業率を誇るシンガポールだが、これが必ずしも安定した収入のある職業につけているとは限らない。 今年4〜6月までの3ヶ月雇用トレンド予測を発表したグローバル人材専門Haysレポートによれば、シンガポール企業の雇用形態は、現時点よりさらに契約社員型へとシフトしていくとのこと。 ご存知のように、採用スタイルを期間限定の契約型や派遣型の社員にすることで、企業は人件費をおおいに削減することができる。 正社員に交通費やボーナスを享受している場合でも、契約社員には同様に付与する必要はなく、 さらに契約期間さえ修了してしまえば、 いつでも 切り捨てることができる企業にとっての都合の良さが、停滞気味の経済側面にマッチしている。 好況期であれば、このような条件で率先して働こうと契約社員に応募する人材もまれであるが、景気のスローダウンで、期間限定型の他に選択の余地のない求職者数が以前に増して上昇しているようだ。 万が一、今すでに雇用形態が契約社員であるならば、次の三項目を実践して正社員への道へすすむべし、と先月末のMoney$mart.sgが「サバイバル術」と記事を掲載していた。 1. 契約社員だとしても、自分に課されている職務内容を超えてさらに貢献 できることはないか探し出し実践する。社内コミュニティへのボランティア参加を積極的に引き受ける。特にファイナンス、エンジニアリング、アカウンティングの分野では、正社員への道が切り開ける可能性が高い。 2. 周囲の同僚や上司に、自分がいかに利用価値が高いかを示し、 人員増加や部署の新設などのタイミングを見計らい正社員起用に動いてもらう。モバイルアプリやウェブサイトなどのデジタル部門で、人材需要が高まっており、これらの職務において正社員への転換の可能性は高い。正社員になる前の契約社員期間は最低6ヶ月ほどと見られる。 3. 長期的プランで就業する態度をこころがける。当面のKPI達成に励むだけでなく、職場でのチームワークやリーダーシップ性など、いかに企業になじんで仕事しているかを周りは実は注目している。服装からはじまり、人間関係などにも良い印象を与えよう。
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