Click http://www.sds-singapore.com/eletter/sds-2015-12-18jp.php, if you cannot read this email.
SDS シンガポールで就職

18 December 2015
Vol.147(JP)

シンガポールの人材紹介会社SDS
人材・雇用トレンドニュースレター

どうぞお気軽に 9672-0104 もしくは terunuma@sds-singapore.com  照沼まで。

 

シンガポール赴任1週間のうちに知っておくべき8つの心得

SDS

新駐在員のためのファイナンシャルガイド

駐在員の待遇は千差万別だ。

生活費コストが非常に高いとされる都市国家、ここシンガポールに赴任になったものの、 自らの手で賃貸物件を探さなくてはならなかったり、会社からの住居手当が物件と見合わなかったり、 銀行口座の開設やら携帯電話のラインやら。

通常の仕事で手腕をふるう状態にするまでに片付けておかなければならない「To Do」リストは、 新駐在員にとって、頭が痛く、まるでエンドレスのように感じてしまうことだろう。

「1週間以内にしっておくべき、駐在員のためのシンガポール新生活、ファイナンス事情」、 こんなタイトルの記事が、今月、ローカル金融系ブログサイトで目を引いたのでここで紹介したいと思う。

長期赴任しておられる方にはご存知のことも多いだろうが、シンガポール人の視線で書かれているので、切り口がこれもまた面白く感じた。

1)賃貸住居は3種類
◎HDBフラット・・・スイミングプールなどのファシリティはないが、同じ地域でコンドをレンタルするよりかは安く住むことができる。さらに、シェアルームで部屋の選択ができるならば、コモンルームを指定すればさらに値段を抑えることが可能。公的にはHDBフラットは短期間の賃貸を許可しておらず、これは念頭に置くべきだろう。

◎コンド・・・通常、スイミングプールや、スポーツジム、その他テニスやスカッシュコートなどのファシリティが充実しており、豪勢なプライベートアパートとして駐在員に人気が高いが、同じ地域のHDBフラットと比較して家賃は高い。新しいコンドほどベッドルームのサイズが小さくなっている傾向が見られる。

◎一軒家・・・家族そろってシンガポール赴任の場合には考慮に入れてもいい選択肢かもしれないが、一軒家の場合は、ロケーションが比較的郊外だったり、MRTの駅から遠い場合が多く、車の所持が必須になるかもしれない。

★賃貸住居は赴任前からFacebookの「Singapore Expat Forums」などオンラインなどで見当をつけておきたい。月々の予算がS$1,000以下などに限られている場合は、シェアルームを検討し、「EasyRoommate」などでルームシェアできそうな人物を事前に探しておくのもすすめたい。

★通常、レンタルプロパティを借りる際には、1又は2ヶ月のデポジット(保証金)が必要なので事前に用意しておきたい。

2)銀行の口座開設
世界中のメインバンクが軒を連ねるシンガポールだが、ぜひともローカルバンクでの口座開設をすすめたい。(POSB/DBS/OCBC/UOBなど) というのも、ローカルバンクはATM設置数の豊富さのみならず振込なども容易で、特にPOSBとDBS間では口座のリンクが自由にできる。

3)クレジットカード
月々の支払いを怠ると延滞金を請求されることが通常なため、銀行の口座とリンクして自動支払い型に切り替えておくことをすすめたい。延滞金は、それぞれの銀行のテレホンサービスセンタに問い合わせることで、取り消すことも可能だが、自動支払いにして事前に難を避けておきたい。

4)出張時の出費
UOB Visa Signature Cardなどは、海外での支払いが特定の金額を満たすと5%のキャッシュバックを提供しており、こうしたお得な仕組みを利用してかしこくお金をつかいたいものである。

5)フライトマイレージ
飛行機を利用しての出張が多いのであれば、フライトマイレージを獲得してマイルを貯めるべきである。ANZ Travel Visa Signature Cardなどはオーストラリアからの駐在員に人気のマイル獲得メリットの高いクレジットカードだ。

6)キャッシュバックのメリット
The American Express True Cashback cardは、支払額の1.5%キャッシュバックのメリットあり。各クレジットカードの利点を抑えてかしこく支払うクレジットカードを選びたいものである。

7)携帯電話データプラン
シンガポールの電話会社は3社あり、データプランは通常2年間契約で、これを適用すると毎月の利用金額が契約をしていないプランと比較して安くなる。万が一、2年に満たずしてシンガポールを離れなければならないような場合には、知人や「Singapore Expats Forums」などのオンライン掲示板を利用して第三者に引き継いでもらうことは可能だ。 あまり電話をかけないような場合には、プリペイド式のSIMカードを購入するのもいいかもしれない。

8)インターネット
シェアハウスやシェアルームで賃貸住居を考えているのであれば、Wifi利用を無料で使えるようリクエストしても良いだろう。 そうでなければ、SingNet、M1、StarHub、MyRepublic、ViewQwestブロードバンドサービスを提供しているので問い合わせてみよう。利用契約期間は、通常6ヶ月〜2年間である。

SDS照沼からのひとこと

SDS Terunuma

タンジョンパガー駅前には、78階建ての高層ビルが 現在建設中です。

image

SDS照沼のシンガポール日記ブログを読む


SDS会社概要はこちら

SDS-Singapore
SDS人材・雇用トレンドレポート(Eニュースレター)について

本ニュースレターは、以前にお名刺を交換させて頂きました方等にお送りしております。
シンガポールの、雇用市場動向考察のお役にたてれば幸いです。


  • 本ニュースレターの配信を希望なさらない場合は、お手数ですがこちらまでご連絡くださいませ