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人材・雇用トレンドニュースレター

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トレーニング効果大、ポジティブな勤務姿勢

シンガポール企業、10社中8社がを社員を研修に派遣

今月のMOMの発表によれば、より多くの当地企業が社員を研修に出席させる傾向にあるようだ。

これによれば、2012年には10社中7社であったのが、昨年には10社中8社までに上昇。これは職場におけるOJTを含まず、外部からの講師や専門家、またはスーパーバイザーが指導にあたり、単発というよりもむしろ継続して段階的にステップを踏んで学習を進めてゆくような構造的スタイルであるようだ。

社員一人当たりの受講にかける年間平均費用は、2012年にはS$717。昨年平均はS$727であったから、こちらのほうはこの2年で大きく上昇していることはない。

企業の管理者らは、社員が研修を受講した後には、勤務姿勢にも積極性が見られ、講習の内容だけに留まらないプラスαの効果が期待できる、と結果に満足しており、トレーニングの導入に意欲をを示す傾向にあるようだ。

知人のローカル企業では、今年に入ってから社員同士が講師や講習者になりあって、継続的に学ぶセッションをスタートしたと言っている。

リソースは外部だけからではなく、社内にも宝が眠っていそうだ。トレーニングに予算が取れないような場合には、社内で互いに啓発してゆくもの何か思わぬ良い効果が得られそうである。

オーチャードのクリスマス飾り付けが、早々に始まっていました。

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シンガポールの、雇用市場動向考察のお役にたてれば幸いです。