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シンガポール、再雇用年齢を６７歳に引上げ

日曜のリーシェンロン首相によるナショナルデーラリースピーチで、新たな政府計画が発表された。

２０１７年までに、シニアの再雇用年齢を６７歳まで引き上げるという。ちなみに現在の再雇用年齢６５歳は３年前に施行されている。

現地ストレーツタイムズ紙では「退職して何もせずに家にいたら頭がおかしくなりそうだ」「６５歳で現役を退くのはまだまだ早すぎる」などというシニアのコメントが紹介されていて、健康状態に問題がなければ、企業は引き続き雇用を継続すべきである、とのこと。

法制の改正、施行までにまだ２年あり、企業はまだ方策を練る期間が十分にある。シニアが企業活動に貢献でき、決して負担になることのないようにせねばならない、とリー首相は付け加える。

「物価高のシンガポールでは退職して収入の道を閉ざされてしまうのは現実的でないよ、再雇用年齢の引き上げは背に腹は代えられない的な現実策だよね」とコメントするローカル同僚。それも理に適うと、大きく頷かざるをえない私である。

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2011年3月11日以降かと思われますが、日本のエレベーターには、時々閉じ込められた時用の非常時グッズが備え付けられています。

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