Click http://www.sds-singapore.com/eletter/sds-2014-08-16jp.php, if you cannot read this email. |
16 Aug 2014
|
どうぞお気軽に 9672-0104 もしくは terunuma@sds-singapore.com 照沼まで。 |
|
|
求人案件の13%以上、月給8千ドル超掲載義務化のジョブズバンクサイト 先般のニュースレターでも取り上げたように、今月から現地企業の多くが新規求人を指定のウェブサイト(www.jobsbank.gov.sg)で公開せねばならなくなった。 「外国人ばかりが高給与ポジションを占めている」シンガポール人の不満を解消するための苦肉の策だが、早速功を奏し始めているようだ。 今月の義務化からすでに5万4千件を超す求人案件が登録され、なんとその13%の平均月給は8,000ドル前後になると報告されている。掲載義務に相当するのは月給1万2千ドル以下のポジション。現在掲載されているポジションの9割が3,000ドル以上の月給をオファーしている。 例えば、インターナショナル金融機関のウェルスマネジメント地域統括ヘッドポジションだと年棒30〜40万ドル。 先週末の現地ストレーツタイムズ紙によれば、当地でナンバー1を誇るオンライン求人JobStreetウェブサイトの求人案件数は現在5万3千件というから、全体件数だけを見れば快調な様子だ。 しかし同記事では、ジョブズバンクサイト掲載の求人ポジションにシニア向け案件があまりに少ないのではないかとの批判的意見が飛び交っている事実を伝えている。 また同紙フォーラムへの投稿の中には「求人案件にいくつ応募があって何人くらいのシンガポール人がポジションにマッチしているのかのような状況を数値で提示してもらいたい」というような要望も寄せられているらしい。 シンガポール市民の様々な要請にどう対応していくのか、また、これが就労ビザEPを必要とする外国人採用に今後どう影響が出てくるのか、当分目を離すことができなさそうだ。 日本人及び日本語スピーカーの人材をお探しの際は、是非SDSまでお気軽にご相談ください。
|
SDS会社概要はこちら |
|
|