シンガポール高就業率維持、平均給与も増加傾向
2013年中間報告
シンガポール労働省(以下、MOM: the Ministry of Manpower)が今年6月に実施した総労働力調査の結果が発表された。
「より多くの女性とシニアが労働人口に加わり、高就業率記録を2年連続で更新」のキャッチではじまる当地ビジネスタイムズ紙(The Business Times)からポイントをかいつまんで紹介してみたい。
- 15歳以上人口の66.7%が現在就業中、もしくは求職活動中。(10年前は63.2%)
- 女性労働人口は58.1%で2003年時点の50.9%から著しくアップ。(ちなみに男性労働人口は75.8%)
- シニアの労働力人口は67.1%と増加傾向。(10年前は47.3%)
- 25〜64歳の就業率は79.0%。(2012年は78.8%、2003年は71.8%)
- エグゼクティブ管理職労働人口は31.1%と増加、教育や技能向上の結果と考えられる。(2003年は27.4%)
- 中間所得者層の平均月給(CPF込)は、S$3,705と依然増加傾向。
より詳しい内容はこちらで
http://www.businesstimes.com.sg/breaking-news/singapore/employment-rate-hits-new-high-2013-mom-20131129
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