4 Sep 2013
|
| どうぞお気軽に 9672-0104 もしくは terunuma@sds-singapore.com 照沼まで。 |
|
|
|
プロフェッショナル職、シンガポールを去る？
第2四半期求人広告数レポート 四半期ごとに発表されるRobert Walters社アジア・ジョブ・インデックス報告書は、求人広告数の内容から産業別景気具合やアジア域内人材需要の流動を分析し、主要国の労働市場動向を発表している。 次に列記するのは、今年第2四半期を対象とした最新レポートの注目点である： 1. 香港、マレーシア、中国におけるプロフェッショナルポジション求人数の急上昇が目を引く。この傾向について、Robert Walters社東南アジア統括ディレクタMark Ellwood氏は「ビジネス運 用コスト高の結果として、シンガポール拠点を断念し、オフィスを近隣国に移転する動きが広がっているのが要因と思われる」とコメント。 2. シンガポールは、非常に好調な消費者市場を反映して小売業界の販売職ポジション求人増が目立つ。対前四半期で9.1%の伸び。 3. マレーシアで顕著な求人増を示したのは、法律事務所関連で19.6%。 4. 香港では、兼ねてより好調な旅行及び小売業界の求人が堅調で、中でも販売戦略企画や購買部門での人材募集が16.2%も上昇。 5. シンガポールでの際立った求人は、テクノロジー、消費財製造、自動車関連の新設企業に多く見られた。新拠点をシンガポールに構える事象は、東南アジア域内の経済センタとしてのシンガポールの役割を見事に象徴している結果と言える。
リポートの詳しい内容はこちらで 日本人及び日本語スピーカーの人材をお探しの際は、是非SDSまでお気軽にご相談ください。
|
ＳＤＳ会社概要はこちら |
参考及び引用記事
|
|