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5 Feb 2013
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仰天、究極のシンガポール人口躍増プラン「2030年までに690万人」 先月末に政府人口統計白書で明らかになった、シンガポール発展のために必要不可欠と名打たれたフューチャープラン。昨年までの外国人流入抑制を固守する姿勢とは打って変わって登場した新規160万人増強政策は、ひっきりなしに人々の話題の種となっている。 当地の人口は現在530万人だから、単純に計算して毎年9万人強の新市民(住民)を受け入れる体制を整えるという計画だ。 白書は、純粋なシンガポリアンベイビー出生による人口増加が第一優先、と前置きした上で、毎年3万人ベースで新規PR永住権を発行し、また、1万5000人〜2万5000人レベルの新市民申請に許可をくだしてゆくというウェルカムぶり。 シンガポール市民の不満の起爆剤となりかねない、雇用機会や職種分配の優遇性にも言及し、2030年までに、ホワイトカラ ーポジションに就くシンガポール人を全体の3分の2に引き上げる(現在の割合は2分の1)方針。 一方の外国人労働者については、シンガポール人が敬遠しがちとされる「ローレベル」職業に就いてもらうよう積極的に誘導し、第一に市民ニーズ支援分野へ促し、ヘルスケアや高齢者介護職での就業を。第二に、ルーチンワークや低技能職とされる建設業、小売・レストラン関係での雇用促進。そして第三に、最後の枠としてシンガポールが受け入れたいとする海外人材が最新の技能と能力を持ち合わせた外国人だ、と明言している。 経済発展のためには必須条件だという今回の人口増加計画だが、通勤時の列車混雑や道路の交通渋滞問題、高騰する物件や物価問題にも絡んで、周囲では動揺の声も広がっているのだが。。。 機を見るに敏、慧眼を持ってして情勢には対応していきたいものである。 日本人及び日本語スピーカーの人材をお探しの際は、是非SDSまでお気軽にご相談ください。
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