Click http://www.sds-singapore.com/eletter/sds-2012-12-21jp.php, if you cannot read this email. |
21 Dec 2012
|
どうぞお気軽に 9672-0104 もしくは terunuma@sds-singapore.com 照沼まで。 |
|
|
シンガポール仮病MC動向疑問視のきっかけを作った88人の病欠 2012年で最も話題に上ったキーワードは「外国人」と「人口問題」。シンガポール政府意見箱REACHから11月迄の集計データ結果が発表された。 もともと燻っていた懸念:爆発的に増加した外国人労働者に就業機会を奪われるのではーが、5月の大陸系中国人男性が運転していたフェラーリ事故(折しも日本人女性が犠牲になった)で「外国人」流入に対する問題意識がかつてなく煽動され、一方で就業ビザの規制強化も着々と実施された1年だったと言える。 先月末に至っては、100人超の大陸系中国人バス運転手が報酬アップを求めて「ストライキ」行為を強行。低賃金制に対する彼らへの同情論が湧くも、集団での就業ボイコットに対する批判は炸裂、「外国人」雇用問題は物議を醸す結果に。 本ボイコット事件に関連して、MC(Medial Leave: 傷病休暇)の在り方に注目が集まった。というのも賃金アップを訴えた無断休暇の翌日は運転手88人が一斉にMC休暇申請し出勤しなかったためである。傷病証明書はかくも簡単に発行されてよいものか、医者は一体何を診ているんだ、という疑問の声。 当地人材リクルート企業JobsCentral社が今月17日に公開した「仮病MC取得経験の有無」調査結果では、MCに関して次の事態が明らかになった。
・シンガポールで勤務する被雇用者は、5人中1人が仮病でMCを取得する。 (調査は今年8月から10月にかけ雇用側256人と被雇用側3,299人を対象にオンラインで実施) この他に、仮病症状ランキング、仮病理由内訳など事細かにリポートされており、MC疑問視の実状に即していてなかなか興味深い。 いずれにしても雇い主と働き手が良い関係で仕事ができるのが一番理想だ。MC取得が多い社員がいる場合などには、何かしら問題が存在しているのかもしれない。一年を振り返り腑に落ちない点がある場合にはこの機会に向き合ってみても良いだろう。 日本人及び日本語スピーカーの人材をお探しの際は、是非SDSまでお気軽にご相談ください。
|
SDS照沼からのひとこと遅ればせながら、
初めてサンズの展望台に行きました。 SDS会社概要はこちら |
|
|