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2 May 2012
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仕事で報われていない?最多のX世代マーサー調査結果(シンガポール) コンサルティング大手マーサーは、仕事における満足度など、シンガポールの労働者およそ1000人を対象とした実態調査結果をこのほど発表した。 この調査「What's Working」によれば、X世代に最も低い満足度が見られ、また女性勤務者にも同様の傾向が示されるという憂慮すべき動向だ。 というのも、35〜44歳とされるこの世代ほどまさに労働力人口において企業のリーダーシップを担うパイプライン的人材であり、仕事のパフォーマンスが最も期待される層だからだ。 統計では、16〜24歳が72%、45〜54歳が66%の仕事への満足度を示すのに対し、次期リーダー層のX世代は約半分の55% それだけでなく、X世代の組織コミットメント度数は平均51%を下回る数値を見せる。この世代の35%のみが給与額に不満を示していないことから、彼らのネガティブ姿勢の要因は給与にあると伺えそうだ。(ちなみにY世代では52%が現行の給与に満足) 性別の比較では、女性の方が男性よりも給与額への不満度の高さを見せていて、半分以下が職場へのコミットメントを持つという。(男性の職場コミットメントは60%) ただし、実際の離職希望率においては男性46%に対し女性は35%と、現行給与額の不十分さを訴えながらも職場環境の変化を好まない保守的な姿勢を見せている。 物足りない感を抱える社員こそ、生産性の向上にネガティブな影響を与えかねない。雇用者は一計を巡らし対策を講じる必要もあるだろう。 日本人及び日本語スピーカーの人材をお探しの際は、是非SDSまでお気軽にご相談ください。
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