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シンガポール就業率、依然として上昇中（前編）

当地の25歳～64歳労働人口の2011年度就業率の発表があった。

2010年度の77.1%からさらに0.9ポイント上昇、今年は78％を記録し、特に女性と高齢者の雇用に大きな改善が見られたようだ。

政府によるシンガポールPR（永住権）保持者数の制限策のもと、労働人口としての頭数自体は決して大きく伸びを示しているわけではない。

今年6月の時点の当地の労働人口は208万人で、昨年と比較し1.6%の増加。一昨年前は3.1%の増加を示していた。

また、15歳以上人口の66％が就業中または就職活動中であり、2010年度の66.2%とほぼ等しい結果で、2001年度の64.4%よりは高い値だ。

55歳～64歳の高齢労働者の増加は顕著で、1年前が59%であったのに対し今年は61.2%が就業中。25歳～54歳の女性就業率も、1年前の71.7%から73.0%への伸びを示している。

職種別には、いわゆるPMET（プロフェッショナル、マネージャー、エグゼクティブ、技術職）と呼ばれるポジション、及びNON-PMETともに今年は増加。（昨年はPMEの雇用率上昇が著しかった）

フルタイム社員の月給（企業のCPF拠出金を含む）平均は、S$3,249で前年より8.3%の上昇。ちなみに2010年は、前年度比は2.5%の伸び率であったということだ。

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高島屋にあるクリスマスツリーです。暑い中でのクリスマスに慣れてきたのは、いつ頃からでしょうか。

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