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SDS シンガポールで就職

12 Oct 2011
Vol.47(JP)

シンガポールの人材紹介会社SDS
人材・雇用トレンドニュースレター

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職場での開襟女性、昇進への影響度大?

SDS

LinkedInシンガポール人1,000人に調査

連日のヘイズのせいか、ここのところ体感温度はさらに暑く感じる。熱いと言えば、先週よりビジネスユーザー向けソーシャルネットワークLinkedInがシンガポール人1,000人を対象に実施した職場でのホットな服装に関する調査が話題になっている。

「職場で女性が胸や太腿部分を極度に露出しているのをどう感じるか」

この問いには57%の女性陣が不快感を示し、一方の男性陣は29%が問題視と回答したようだ。この結果を受け、ストレーツタイムズ紙がオフィス内で同様の調査を行ったがLinkedIn結果とは少し異なって男女ともに「胸の谷間がシャツから見えていても不快とは思わない」が「周りの気が散漫になりやすい」ことを懸念する声が多く聞かれたようである。

イメージコンサルタントを専門とするPotenxia社のディレクター、パン・リキン氏は、「職場で権威や力を示したいのならば、肌の露出は避けるべき。セクシーには見えるけれど逆に力がない人物と評価される」と指摘。さらに「女性の肌の露出度が少なければ少ないほど他者からの敬意につながる」と付け加える。

この分野の研究をさらに突き進めてゆくと、「露出度が低く、コンサバティブな服装の女性のほうが企業における昇進度合が高い」結果があることも判明。

シンガポール・ポリテクニック・ビジネススクールの人事管理コースマネージャー、ジャクリン・タントゥー氏も「キャリアを重視するのであれば、女性はタイトで短いスカートを履くべきではない。特にアジアの文化圏では男性に間違ったメッセージを送ってしまう」と釘をさす。

その一方で、「広告業界など女性の服の露出度の高さが歓迎される産業もある」とイメージコンサルタント企業First Impressions Image International社のスゼンヌ・チェン氏。

SNSの調査結果から火がついた、職場での女性の服装に関する意識調査。当記事の結論では「働く女性達へ。その服は適切かどうか、セックスアピールレベルをもう一度考えてみて」と締めくくってあった。

暑さの続くシンガポール、室内の冷房温度には今だに閉口してしまうことが多々あり、上着の温度調整がむつかしいところだが、 一味違ったアングルでピックアップされた今回の調査、御社の職場での服装事情は男女問わずいかがなものだろうか。

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SDS照沼からのひとこと

SDS Terunuma

ブーンレイの新しいバスターミナル。 発車時刻が分単位で表示されるようになりました。
今のところ、地下鉄は3分以内、5分以内、といった表現にとどまっていますが、 将来は‘何時何分’という表示がでるかもしれません。
それによって、せかせかと動く人が増えなければいいのですが。

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