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24 May 2011
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オンライン偽人材募集にご用心シングテル、シェルなど一流企業名の悪用 有名企業の名を用いて人材募集をかけ、応募者の履歴書を送付させ面接の為の費用を送金させる-オンライン人材募集詐欺のニュースが、今月18日当地ストレーツタイムズ紙のニュース欄に大きく掲載されていた。 今回狙われたのは、シンガポール主要テレコムのSingTelをはじめ、当地にも拠点を構える世界有数のブランド企業ばかり。石油エネルギー企業のシェル(Shell)、Sembcorp社、マンダリンオリエンタル・ホテルグループ、エクソンモービル(Exxonmobil)、ミレニアム&コプトーン・ホテルズなど少なくとも10社の名が悪用され、SingTel社はシンガポール警察に被害届を提出したということだ。 手口はIT時代を象徴して巧妙で、企業のウェブサイトURLに類似したドメインを取得し、ウェブサイト上で高い給与額を提示して偽の人材募集をかける。応募者が履歴書を送ると面接用の費用や、特に海外からの応募者については、就業ビザの取得にかかる費用を、それもかなりの額を送金するよう指示するもの。 「ホームページのアドレスの一部が企業名をうたっているサイトを発見次第、インターネットプロバイダにはこれらのサイトを閉鎖するよう指示している」と説明するのはミレニアム&コプトーン・ホテルズ社人事・採用部門VPのエリカ・チュウ氏。 人材企業GMPグループ、企業顧客担当アシスタント・ディレクタのジョシュ・ゴー氏は、「単に金銭目的の詐欺である可能性もあるが」と前置きした上で「このような詐欺ウェブサイトには必ず利益優先主義を採用している人材会社が一枚からんでいるはずだ。履歴書を入手することで、雇用市場に流動している人材データを入手することのメリットは大きく、決して小さな人材企業ではない」と事態を分析する。 通常、履歴書データには多くの個人情報が含まれる。住所、電話番号、メールアドレスをはじめ、場合によっては金融機関の口座番号まで記載を促すフォーマットも存在していて、裏社会におけるデータ売買の格好のターゲットだ。 企業側としては、履歴書など個人情報の管理には十分に気をつけるだけでなく、こういった詐欺サイトの監視にも注意を払う必要があるだろう。 また個人の立場としては、ウェブにおける情報の真偽性を見極めることができるよう、ブランド名に紛らわされて鵜呑みにしてしまうことのないよう、気をつけていきたいところである。 日本人及び日本語スピーカーの人材をお探しの際は、是非SDSまでお気軽にご相談ください。
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