Click http://www.sds-singapore.com/eletter/sds-2011-05-04jp.php, if you cannot read this email.
SDS シンガポールで就職

4 May 2011
Vol.36(JP)

シンガポールの人材紹介会社SDS
人材・雇用トレンドニュースレター

日本人、日本語スピーカー をお探しの際は、是非ご連絡ください。

どうぞお気軽に 9672-0104 もしくは terunuma@sds-singapore.com  照沼まで。

 

シンガポール解雇率、最低値をマーク

SDS

MOMシンガポール労働省は、解雇・再雇用に関する最新のレポートを発表した。

これによれば、昨年2010年の解雇者総数は9千800人(1千人の雇用に対し5.7人の割合)で、1998年の統計開始からの最低値ということだ。ちなみに一昨年2009年の総計では2万3千430人(1千人に対し14人)、2007年の"1千人に対し6人”の最低記録を更新した。

解雇率を業界別に見ると、製造業が最も高く1千人の雇用に対し12人、次に建設業で1千人中5.4人、サービス小売業が1千人中3.5人である。

ロンドンに拠点を置く経済研究機構キャピタル・エコノミクスのアジア地域エコノミスト、ビシュヌ・バラサン氏は、高い解雇率が確認された製造業について、さらに付加価値を追求しようとする製造業のレベルアップのしわ寄せではないかと、見解を述べている。

2010年の解雇業界別件数は次の通り。製造業4千690件(2009年は1万3千840件)、建設業1千300件(2009年は950件)、サービス小売業3千810件(2009年は8千850件であったから半数以下に激減が見られる)。

これまでのSDSニュースレターでも取り上げてきたように、今年は人件費を中心にコスト増、給与引き上げなど懸念要素が顕著だ。これらが製造業に与える負担が心配されており、今後の雇用傾向はサービス・小売業界、特にゲーム、医療看護などの業界に増加が見られそうとのこと。

域内失業率アップデート

シンガポール:3月の失業率は1.9%(修正前2.2%)
マレーシア:2月の失業率は2.9%で、1月の3.4%から減少。失業者数については15.7ポイント下がって35万5千700人。
香港:2009年8月に最高失業率5.5%をマークしたが、経済回復に伴い今年1月~3月の失業率は3.4%に減少。
台湾:4.48%(3月)
U.S.:8.8%(3月)
U.K.:4.4%(3月)
ドイツ:7.6%(3月)
韓国:4%(3月)
日本:4.6%(3月)

日本人及び日本語スピーカーの人材をお探しの際は、是非SDSまでお気軽にご相談ください。

SDS照沼からのひとこと

SDS Terunuma

最近は夜静かになったと思った矢先、また 工事現場がうるさくなってきてしまいました。
2台の巨大な機械が24時間、土日祝日問わず 家の真横で稼働しております。

image

SDS照沼のシンガポール日記ブログを読む


SDS会社概要はこちら

SDS-Singapore
SDS人材・雇用トレンドレポート(Eニュースレター)について

本ニュースレターは、以前にお名刺を交換させて頂きました企業人事ご担当者などの皆様にお送りしております。
人材の紹介ならびにシンガポール雇用市場動向考察のお役にたてる情報を隔週提供してまいります。


  • 本ニュースレターの配信を希望なさらない場合は、お手数ですがこちらまでご連絡くださいませ